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回収方法別決済制御(請求先継承含む)補足仕様

位置づけ

本ドキュメントは、既存仕様書を補完する追加合意事項(正本補足)です。
顧客ごとに設定された回収方法に応じて、利用可能な決済方法を制御する要件と、請求先コード(billingCustomerCode)による親子顧客継承時の扱いを明確化します。

合意日

  • 2026年3月15日

参照元

  • docs/specifications/基本仕様書.pdf
  • docs/specifications/BtoB発注システム要件 (最新).xlsx
  • docs/specifications/キャンペーン-価格制御責務分離.md
  • docs/specifications/2026-03-smile-billing-linkage-ssot.md

決定事項

  • 顧客が注文時に利用できる決済方法は、顧客ごとに設定された回収方法に応じて制御する。
  • 回収方法判定の入力値は、顧客に保持された collectionMethod を用いる。 collectionMethod は SMILE CSV 上の先行する 回収方法 ヘッダー(コード側)から設定し、React Dashboard では 回収方法(SMILE) として表示する。
  • collectionMethod1 は旧内部フィールド名であり、現行仕様では使用しない。
  • 回収方法と決済方法の対応は、画面ごとの固定分岐ではなく、回収方法ごとの subject と payment policy によって管理する。
  • 顧客に対して許可された決済方法のみ、注文時に選択可能とする。
  • 注文画面では、顧客に対して許可された決済方法だけを選択肢として表示する。 許可されていない決済方法を disabled 行として表示しない。
  • マイページでは、対象顧客が現在選択可能な支払い方法を確認専用で表示する。 表示は注文時と同じ eligiblePaymentMethods の解決結果を正本とし、マイページ独自の判定や PMCA 直参照は行わない。
  • 顧客向け表示名は、前払い振込を 銀行振込、後払い振込や月次請求系を 売掛 に統一する。
  • 顧客の billingCustomerCode が自身の customerCode と異なる場合、その顧客は自身に加えて請求先親顧客の決済制御も評価対象に含める。
  • 親子双方の決済ルールが同時に該当する場合、最終的な可否は payment policy の通常解決(優先度と許可/拒否ルール)に従う。
  • 対象顧客に対して許可として解決できない決済方法は、選択不可とする。

運用ルール

  • 回収方法が変更された場合は、当該顧客に適用される決済制御も更新されること。
  • 回収方法ごとの許可組み合わせは、payment policy の設定変更で調整できること。
  • 決済方法の可否判定を、Shop 画面や注文処理の個別ハードコードに依存させないこと。
  • Storefront は eligiblePaymentMethodsisEligible=true だけを顧客向け候補として扱う。 isEligible=false は運用・診断用の判定結果であり、checkout の選択 UI には出さない。
  • マイページの支払い方法欄では変更操作を提供しない。変更希望はお問い合わせ導線へ案内し、 checkout の支払い方法選択や submit 直前 guard と異なる状態更新経路を増やさないこと。
  • 請求先親顧客の変更があった場合は、子顧客の決済可否にもその変更が反映されること。

受け入れ観点

  • 顧客Aに許可された決済方法のみが、注文画面で選択可能であること。
  • 顧客Aに許可された決済方法のみが、マイページの「選択可能な支払い方法」に確認専用で表示されること。
  • マイページの支払い方法欄には、ここでは変更できないことと、変更希望時のお問い合わせ導線が表示されること。
  • 顧客Aに許可されていない決済方法は、注文画面の選択肢に表示されないこと。
  • 顧客Aが以前選択した決済方法が現在の候補から外れた場合、Storefront は現在選択可能な候補へ差し替え、 注文確定時にも候補外の決済方法を fail-closed で拒否すること。
  • billingCustomerCode で親顧客に紐づく子顧客が、親顧客の決済制御を引き継いで判定されること。
  • 回収方法の変更後、更新後の顧客属性に応じた決済方法制御へ切り替わること。
  • 回収方法ごとの許可内容を policy 側で変更した場合、対象顧客の決済可否に反映されること。

補足

  • 本仕様は「どの決済方法を許可するか」の判定ルールを定義するものであり、与信上限、代引き手数料、請求書生成条件などの個別要件は別仕様で扱う。
  • 既存の billingCustomerCode 正本運用は 2026-03-smile-billing-linkage-ssot.md に従う。